あれ?変だぞ!教育現場。

今日は教育福祉常任委員会に
○請願23号「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」提出を求める請願
○請願24号「2024年度教育予算拡充に関する意見書」提出を求める請願
2本の紹介議員として発言しました。

どちらも大切な請願です。 でもそもそも論として多くの基礎自治体の議会で
このような請願が出される事自体変なことです。

「教育機会の均等」は憲法や法律で保障されている子どもたちの権利です。
国が責任を持って、教育費国庫負担堅持も教育予算のさらなる拡充も保障
していかなければなりません。

話がちょっと広がりますが、
この頃子供にかかる医療費が、小学生まで無料の自治体や、うちは中学生まで、
うちは高校生までと、いろいろ。
学校給食費に関しても小・中タダのところ、第三子からタダ等自治体によって様々です。
でもこれって変ですよね?
子供がたくさんいる家庭は「第三子から無料はありがたい」となる訳ですが、
同じ給食を食べて、お兄ちゃんは「有料」。末っ子の僕は「タダ」と・・
まさに「教育機会の均等」に反してるじゃないですか?
もちろん教育機会の範囲はどこまで?という議論になる訳ですが、
「どこまでも」「ここまで」も無い!
おかしいものは「おかしい」!
あれ?変だぞ!
と思われる事は徹底的にただしていかなければなりません。

これは私たち地方議員よりも国会議員が頑張らないといけません。
子供たちは「日本の宝」なのですから。

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