皆が幸せになれる、 持続可能な あびこ を!

福嶋 日本全体が人口減少社会に入りました。自治体同士が人口の奪い合いをするのではなく、人口が減ってもみんなが幸せになれる持続可能な社会の仕組みを作ることが大切ではないでしょうか。
飯塚 他市から人口を取ってくることばかり考えず、今いる市民が幸せに生活できることを最優先に考える。そうすれば結果として、出ていく人が減り、入ってくる人が増え、人口減は最小限になりますよね。
福嶋 全くその通りだと思います。

―子育てしやすいまちを―

福嶋 子育てには課題が山積しています。
飯塚 いじめ・不登校などをいつでも相談できる<かけこみ寺>を設置したいと思っています。<かけこみ寺>は、人の体制も場所も学校や教育委員会から独立した第三者窓口であることが絶対条件です。
福嶋 我孫子市は小中学校の手作り給食が自慢でした。その自校調理方式(各学校に調理室があり、全校に栄養教員・栄養士を配置)を見直す動きがあるというのは本当ですか?
飯塚 市の「行革」計画の中に書かれています。しかし、なんでもコスト削減ではなく、良いものは守り、伸ばすことが大切なはずです。私は、自校調理方式と手作り給食をしっかり維持し、子どもの食文化を育てたいと考えます。
福嶋 給食費は、第3子が無料になったようですね。
飯塚 第3子のみ無料はおかしいと思っています。全員の無償化は相当な財源が必要なので段階的にやらねばなりませんが、今と同じ財源でも、全ての子どもの給食費を一定割合軽減したほうが良いでしょう。
福嶋 確かに第3子だけというのは、子どもをたくさん産んだらご褒美を上げる、というふうにも見えますね。ところで学童保育は、子どもがぎゅうぎゅう詰めになっているようです。子どもと接するスタッフの身分も不安定なのでは。
飯塚 学童保育の施設整備に予算を優先投入し、待機児童を無くし、詰め込み状態を改善する必要があります。スタッフの身分保障も大切ですね。

―公正・公平な入札―

福嶋 飯塚さんは公正な入札や契約の実現に一生懸命取り組まれてきましたね。
飯塚 適切な競争が必要です。行政が関わる談合があってはならないのはもちろん、民間事業者間の談合が行われないよう入札監視委員会を強化したいと考えます。
福嶋 入札なしで特定事業者に発注する随意契約も多いのですか? あくまで例外のはずですが。
飯塚 多いです。地方自治法を厳密に適用すれば、随意契約の総件数を2割くらい減らせると思っています。
福嶋 公正な事業者選びで具体的な問題が起こっていますか?
飯塚「 水の館」に整備した市の農産物直売所と飲食施設は、経営する事業者を公募せず、市が特定団体を指定しました。その団体は施設を無料で使っているにもかかわらず、昨年度は1千万円近い赤字を出しました。公平・公正な公募で、市民が納得できる事業者選びが大切です。

―市の借金を減らす―

福嶋 我孫子市の財政についてはいかがですか?
飯塚 市が毎年行う借金は、その年の借金返済額より少なくしたいと考えます。この財政規律を守れば借金総額を減らせますが、現在は守れていません。仮にある年、大きな事業があって借金が増えても、3年くらいの単位でこの財政規律を守る必要があります。
福嶋 道路や公共施設を作るための建設地方債より、人件費を含めた毎年の収支不足を補う赤字地方債が増えているのも気になります。後者は借金だけを子どもたちに残すので、とくに注意が必要です。国が借金返済を支援してくれると言いますが、それも私たちの税金です。

―市長は3期まで―

福嶋 星野市長が4期目の出馬を表明されました。ただ、「3期まで」が公約だったと思いますが…この点、何か説明はあったのですか?
飯塚 何も説明はありません。しかし、公約を変更したことについて市民への説明は最低限の義務だと考えます。このままでは、緊張感の低下・マンネリ化・硬直化が心配です。私は市長は3期までと訴えたいです。
福嶋 どうもありがとうございました。ご活躍を心から期待しています。

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